「本」の中で出会った「エレクトーン」のお話

ご訪問ありがとうございます!
えっちゃんです😊


突然で恐縮ですが、


皆様、
「本」はお好きですか?



実はえっちゃん、
「読書」が大好きなのです。


漫画は小学生の頃から読んでいて
(将来の夢で漫画家に憧れたことも・・・!)
中学生からは
「文字だけの本」も読むように。
学生時代は太宰治や安部公房、
大人になってからは小説はあまり読まずに
エッセイやドキュメンタリー、評論が中心。
最近になって
また小説を読むようになりました
・・・・・・・・・





って
エレクトーンと関係の無い
自分語りを延々と
なにやっとんねん!?
いやいや待って!違うんです!
ちゃんとエレクトーンのお話です!


音楽関係とはまた違う
普通の本を読んでいて、
「エレクトーン」という言葉が
出てきたことは
ありますか?


今回は
本好きえっちゃんの
読書遍歴の中で
何度か出会った
「本の中のエレクトーン」
のお話をしたいと思います(o^^o)



まずはコチラ!

「素敵なダイナマイトスキャンダル」


2018年には
柄本拓さん主演で映画化もされている
(音楽は菊地成孔さん←気になる所です)
編集者・末井昭さんの自伝です。
文庫版では51ページ、
1970年前半の時代のお話として、


「成功するとみんなだいたいスーツを着て外車に乗ったり、高そうなクラブで打合せをしたり、猟銃を買ったり、エレクトーンを買ったりする人が多く」


1970年代前半は
エレクトーン猟銃と並んで
成功のシンボルだったとは!!!
Σ(゚д゚;)

EX-42は販売価格が
330万円だったので
無理もないかも知れません・・・
同時に10万~50万くらいの
家庭用エレクトーンも
多く売り出されていた時代では
ありましたが、
それでも当時では高価ですね・・・!


次はコチラ!

「お子様業界物語」


単行本は1989年(平成元年)発行、
コラムニスト・泉麻人さんの
タイトル通りのルポタージュです。
ここではなんと、
一章丸々
「3LDK エレクトーン付」
当時のエレクトーンについて
まとめられています。
この年代は
私も中学生であり
とてもリアルな内容でした!




写真付きで
「音楽教室のレッスンの流れ」
というページも!



当時のスタンダード・モデルとして
「HS-8」
文中に紹介されていました。



当時のエレクトーンを取り巻く環境や
ヤマハ音楽教室のこと、
さらにはレジェンド、
齋藤英美先生へのインタビューまで!
(レジェンドによると、
エリザベス・テーラーが
エレクトーンを絶賛していた!というお話も!)







そして最後は
なんとあのベストセラーに!
「エレクトーン」が登場したのです!


「火花」



もはや説明不要かも知れません
2015年に刊行された
又吉直樹さんの
芥川賞受賞作。
既に芸人さんとして有名だった事もあり
大変な話題になりましたね・・・・・・
というのは!!
大衆レベルではなく
個人的にも
とっても興味がありました。
というのも
又吉直樹さんは
大阪府某市のご出身なのですが
ココ実は
えっちゃんの出身地の隣であり
現在の職場でもあります。
(当時は又吉さんか豪栄道か、という盛り上がりでした)

エレクトーンが登場したのは
単行本版21ページ、
主人公が保育園生の時
お母さんに連れられて
お姉ちゃんのヤマハのレッスンを観に行く、
というシーン。
「エレクトーン」のワードが4回も!!
是非ご一読頂きたいのですが
少し切ない場面です。
が、初めて読んだ時
私は全く別の意味でドキドキしていました。


この小説が
著者の経験に基づいていると
仮定すれば、ですが、


又吉さんって
某市の出身やろ?
で、ヤマハの教室やろ?
ってことは
ざっと計算すれば1980年代中盤くらいかとは思うけど
この場面って


ウチの職場(関連)じゃね!?
Σ(゚д゚;)


しかもお姉ちゃん
私と同年代じゃね!?


もちろん
定かでは無いのですが
可能性は高い、
と思うと
めちゃくちゃ胸が高鳴りました!
又吉さんが好きなのでテンション上がる!
身近!接近!(≧▽≦)
(↑違うと思う)


本を読んでいて、
「エレクトーン」
出会ったことは
ありますか?
あったら是非知りたいです!
まるで
不意に観ていたテレビに
友達が出てきたような
くすぐったい嬉しさがある
「本の中のエレクトーン」
のお話でした。




今回のおさらい


音楽も本も
エレクトーンもお笑いも
いっぱい楽しみましょう!




では
またのちほど💗

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