おうちでノンビリ、
という方も多かったかな?
えっちゃんも
おうちでゆっくりしつつ、
エレクトーンで打ち込みに励んでおりました!
ご訪問ありがとうございます!
えっちゃんです😊
ん?
エレクトーンで「打ち込み」??
打ち込み(うちこみ)とは、
主にドラムマシンやミュージックシーケンサーなどに前もって演奏情報を入力しておいて(打ち込んでおいて)、
それを再生することで演奏を実現させる技法、またはその結果としての音楽のこと。
~ウィキペディア先生より~
エレクトーンには
元々入っている
プリセットパターンが634種類ありますが、
自分でリズムを作ることも出来るのです。
そう、
「打ち込み」です!
リズムパターンプログラムの初期設定画面。
そしてこれが実際にリズムを入力する画面。
ココを押すと・・・
「キット」を選べます。
「ロック」「ジャズ」「ダンス」「シンフォニー」
とあるように
自分が弾きたいジャンルに合わせた
「リズムの音質」を整えてくれるボタンです。
エレクトーンに限らず
「打ち込み」って実は
ドラムの基本的な知識に加え
手間も根気も必要なので
あんまりしたくな~い、
という方も多いかも知れません。
↓↓↓
えっちゃんが
「エレクトーンでドラムを打ち込むため」に
ドラムを習った話
エレクトーンを追いかけた故の音楽遍歴
しかし!
えっちゃんと同じく
「打ち込み大好き(ヘンタイ)」な
エレクトーンユーザーのあなた!
こんな疑問を持ったことはありませんか?
そう、
コチラは
テクノ(電子音)系キットの画面です。
ハウスとかヒップホップは
なんとなく分かるけど・・・
「アナログT8ってナニ??」
「しかも「T9」もあるし・・・何が違うのん?」
疑問は常に持ちつつ、
な~んとなくその時(曲)のノリで
使用していたのですが、
ここらで(お盆休みでヒマなうちに)
謎は解決しておこうじゃありませんか
エレクトーン打ち込み同志の皆様!
「そもそもT8とかT9てナニ?」
まずは「T8」とは?
モノとしては
コチラになります!
「TR-808」
ほんで何なんコレ?
音楽制作や演奏に使用される
「リズムマシン」と呼ばれる物で
1980年に発売されました。
それまでは
「リズムボックス」という
あらかじめ決まったリズムを鳴らせる機械は
あったのですが
(リズムボックスの発展には
当時流行したエレクトーンが一役買っているそうです)
この「TR-808」から
「自分で作れる」機能が付いたのが
画期的だったのです!
テクノ・レジェンド「YMO」が使用した事も影響し
一世風靡した、という
伝説的なマシンだったのですね~。
1980年代の音楽シーンに鳴りまくったリズム。
808なので「やおや」なんて愛称で親しまれたそうです。
最近では
あの!ピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン」にも使用されたそうです。
あの印象的な
電子スネアとカウベルのリズムは
808だったのね・・・!!
そして!
「T9」とは!?
1983年から製造された
名前で分かる808の後続機です。
808の時には
「とにかく作れて嬉しいー!」とばかりに流行ったのに対し、
電子機器や楽器の発展って
始まっちゃえばめちゃくちゃ速いので
909発売当時は「生音ドラムのサンプリング」も始まっていた時期、
リアリティとエレクトロが中途半端に混ざってしまって
評価は散々、売り値も下がり、一年で製造終了・・・
だったのが!
後々のテクノやハウスミュージックを支える
当時はお金の無かったミュージシャンに沢山使われ、
「中途半端」も「個性的」と評価が逆転、
80年代後半~90年代の音楽シーンを彩り
結果的には909、
やはり愛されるリズムマシンとなったのでした。
めでたしめでたし♡
ダフト・パンクが使っているのですよ・・・!
「T8」も「T9」も
なくてはならないリズムマシン、
時代の音。
様々な音楽を再現出来る
エレクトーンのリズムキット
(T8とT9が入ったのはステージア02シリーズ、
2014年から)
に入ったのは必然だったのですね~。
と、
文章で長々と読むよりも、
聴いてみたくないですか??
(≧▽≦)
ワタクシえっちゃん、
基本的なハウスのリズムで
T8とT9の音源を作ってみました!
リズムのパターンは全く一緒、
キットを換えているだけです。
聴き比べてみてくださいね!
こちらがT8の音!
なるほど~
良い意味で「軽い」感じがします。
黎明期の音ですね!
シンプルです。
明らかに「重く」なっています。
バスドラムもスネアも響きが深く
ズシンと来ます!
オマケで
「ハウスキット」の音も鳴らしてみました!
このキットにも
出典のリズムマシンがあるか、
あるいはジャンルを総合して
T8やT9より「新しい音」も混じっているかな?
と推察します。
重みはあるけれど洗練されている感もあり
明らかに情報量が多い、気がします。
生音系キットでもそうですが、
全く同じ音が鳴るパーツが
複数のキットに入っている場合もあるので
実は「ハウスキット」の中に
T8の音もT9の音も入っていたりします。
他のテクノ系キット、
「ヒップホップ」「ドラムマシン」「ブレイクキット」も
中身の詳細が気になる所ですね~。
エレクトーンの説明書にキットの概要とか
書いてるかな~と思いましたが
詳しい記述は無く、
調べても調べ切れなかったので
DTMに詳しい方や
(↑この界隈はえっちゃん、まだまだ弱いです)
エレクトーンの開発に関わった方などなど、
お話を聞いてみたいです・・・!!
エレクトーンを通して
電子系リズムの世界に
深~く潜った
2020年の夏でした♡
今回のおさらい
ドラムとリズム
ハウスでマシンで
ダンスしたい!
(??)
ハウスでマシンで
ダンスしたい!
(??)
では、
またのちほど💗
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