エレクトーン界でも有名な「CANON ROCK」、原曲を探ってみた！！

ご訪問ありがとうございます。
えっちゃんです😊

「『CANON ROCK』って、
エレクトーン界では有名、って書いてあったけど、
エレクトーン独自のアレンジなんですか？」

このサイトを読み込んでくれている方で、
しかしながら

「エレクトーンの事はほとんど知らない」

という方から
こんな質問を頂戴いたしました。

『2019/8/18「#エレゴー!! ザ・フォース!!!!」に行ってきた！！』

から始まり、

『エレクトーンの「爪事情」･･･鍵盤弾きでもネイルアートしたいやん！！』

『2019/11/8「エキコンヤマハ Music Station vol.74 富岡ヤスヤ」に行ってきた！！』

でも取り上げさせて頂きました。

そうなんです。
大西麻美ちゃんが演奏する「CANON ROCK」、
冒頭のクレジットにもあるように
アレンジは富岡ヤスヤさん。
エレクトーンの楽譜・レジストデータも
あらゆるレベルで市販されています。

「CANON ROCK」のエレクトーン楽譜一覧

という風に
エレクトーン界ではとても有名ですし
実際
「CANON ROCKが弾きたい！」と
挑戦される生徒さんも沢山居ますし、
ありがたいことに
私のサイトを読み込んで下さっている方なら尚更
「CANON ROCKって
『エレクトーンで』有名な曲なんだね！」
と
思われるのも無理はありません。
もしかしたら
エレクトーン・ユーザーの方も
そう思っている方が多いのかな？？

検索しても
「カノンロック」って入れたらすぐに
「エレクトーン」も出てくるし

YouTubeで検索しても
なんと
大西麻美ちゃんの動画は3番目に出てくる！

そこで！

「そもそも『CANON ROCK』とはどういう楽曲なのか！？」

という所を掘り下げてみたいと
考えた次第です！

まず大前提の原曲として
「パッヘルベルのカノン」
という
クラシック楽曲があります。

「カノン」とはそもそも、
「複数の声部が
同じ旋律を異なる時点から
それぞれ開始して演奏する様式の曲」
のことなのですが、
みんなが知っている
「かえるの合唱」の
「輪唱」を思い浮かべて頂けると
一番分かりやすいです。
(厳密に言うと
「カノン」と「輪唱」は違う点もあるそうですが
パッヘルベルの場合は
ほぼ輪唱と言っても良いでしょう)

(このアレンジ、ステキだな･･･)

原曲の大前提を踏まえた上で改めて
「CANON ROCK」とは？

JerryC（ジェリーシー）という
台湾のミュージシャンが作られた
『パッヘルベルのカノン』の
『ネオクラシカルメタルアレンジ』作品が
元のアレンジになります。

『ネオクラシカルメタルアレンジ』
って言っちゃうと
一気に分かりづらくなりますが（笑）
要するに
「(パッヘルベル)カノン」を「ロック」にアレンジ、
ということですね！
この動画は
2006年に公開され、
瞬く間に音楽ファンの話題になり
あらゆるカバー演奏(動画)が
公開される事となります。

本家を差し置いて、
この
「funtwo」さんの動画が
世界一の再生回数なのだそう。
本家とは少し違うドラムワーク、
ブレイクのバイオリンが
ピチカートになっていたりと
面白いですね！
何より本家より
ちゃんとセットが凝ってる！！(≧∇≦)
ていうか本家、
思いっ切り宅録りですよね
自宅の個室のベッドの上やん（笑）
こんなにブレイクするなんて
想像もしなかったのでしょうね･･･(・△・)

そして！
2014年6月、
エレクトーン・ステージア02シリーズの
発売と同時に公開されたのが
エレクトーンでの「CANON ROCK」
という訳なのです。
ここには、
「エレクトーン・ステージア02シリーズの優れた音色を
世界中に広くアピール」
という目的もあったのだと推測します。

優れた音色をアピールするには
優れたアレンジャーと
優れた演奏者が必須です！！
奇跡のコラボレーションにより
「CANON ROCK」は
エレクトーン楽曲としても
瞬く間に広まったのでした！

だって、

改めて見てみてください
このYouTube検索画像。
「CANON ROCK」で検索したのに
(「エレクトーン」とは入れていない)
大西麻美ちゃん、
本家のひとつ上！！！！
(≧∇≦)

これからも
「CANON ROCK」は
世界中に愛されるのでしょうね！
本家のギター・サウンドも良し、
エレクトーンで
ギターもバイオリンもベースも
贅沢に派手に奏でるも良し！！
やはり
えっちゃんのオススメは
身体のぜんぶで表現出来る
エレクトーン！！
皆様
たくさん演奏を楽しんでくださいねー！！
＼(^o^)／