チック・コリア氏に感謝を込めて・・・!(コンサートの思い出編)


2021年2月9日、


ジャズ・ピアニスト
チック・コリア氏が逝去されました。

ご訪問ありがとうございます😌
えっちゃんです。


私がそれを知ったのは
2月12日の朝、
とあるグループLINEでの
富岡ヤスヤ師匠からの
メッセージでした・・・!



思わず
「えっ!?」と声が出ました。
ヤスヤさんも仰ったように
「信じられない・・・」
そんな状況でした。
なんせ、えっちゃん
ほんの3年前、
2018年の秋に
コンサートで拝見していたのです。


チック・コリア氏は
アメリカのジャズ・ピアニストですが
この日は
日本のジャズ・ピアニスト
小曽根真さんとの共演でした。
二台のピアノで向かい合い、
まさに二人のピアノ・レジェンドの
夢の共演でした。



既に70代後半、
それでも全く衰えを見せない
むしろ、もっと艶を増す演奏。
創作意欲も衰えず、
どんどん新曲を生み出す
モンスターのような方。
故に
まだまだお元気で活躍される事を
誰も疑っていなかったのでは?
と思うのです。
だから「信じられない・・・」と。


ジャズ・ピアニストの巨匠と言っても
彼のバンド
「リターン・トゥ・フォーエヴァー」
「チック・コリア・エレクトリック・バンド」
といった
ラテンやロック色も強い
ジャンルレスなアプローチもあり・・・。





バランスを取るように
王道モダン・ジャズ色の強い
「チック・コリア・アコースティック・バンド」 も。




(この「My one and only love」よ!
技巧も凄いのに泣かせるってどういうこと・・・)


えっちゃん、
1990年にも
チック・コリア氏のコンサートに行きました。
時期的な事と記憶を照らし合わせれば
おそらく「アコースティック・バンド」の
コンサートだったと思われます。
(ってことはディヴ・ヴェックルも生で観てるのか・・・!←当時分かってない)
当時高校生、ジャズを分かち合える友達が
居なかったえっちゃん、
ひとりで
「ザ・シンフォニーホール」へ。


「さあ、巨匠はどんな奇跡的な演奏を魅せてくれるの!?」


と鼻息荒く席に着いた小娘が
そこで目撃したのは・・・!!


「音楽が大好きで大好きで大好きな
無邪気なおじさん」

でした。


いや、
巨匠のオーラは
良い意味でゼロ。
とにかく楽しそうに
ピアノを弾き、
マリンバを叩き、
なんならウロウロして
その辺の機材や
ドラムの縁まで叩いちゃう。
思わず心でツッコミました
「ハナ肇やん!!!」



5分くらいから見てみて!
色んな所を叩き始めるから(笑)。
でも同じことやってたんです
チックが!!

(≧∇≦)ホンマやで!!


で、
なんだか違う意味で感動した
終演後、
帰りがたくて
ロビー扉から少し舞台を覗いたら・・・。


チック・コリア氏、
スタッフに混じって
普通に機材の片付けをしてました!!



そのお姿が
あまりにもナチュラルだったので、


えっちゃん、
衝動的に舞台に駆け寄って
手を伸ばして・・・・・・・・・・・・!!


握手してもらっちゃったのです!!!


チック・コリア氏は
とっても優しい笑顔を一瞬見せて、
サッ、と手を取って下さいました!!
暖かかったよ!!
(;▽;)


いやあ、
怖いもの知らずの小娘の勇気を
この時ばかりは
称えてあげたいです。
コレ、一生の思い出じゃない!?


しかしながら
チック・コリア氏、
どうやら本当に優しい方で
この手のエピソードは
事欠かないみたいですね。


コンサートを観た、
握手した!
だけではなく
その後の
えっちゃんのエレクトーン人生にも
多大な影響を与えていく
チック・コリア氏なのです!





今回のおさらい

続きは
次回の
「エレクトーンの思い出編」で!!
\(^O^)/




では
またのちほど💗


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