「カッコイイ」を追求する~オリジナル・アレンジへの第一歩は再生回数二ケタ音源!?

ご訪問ありがとうございます!
えっちゃんです😊


去年の記事で、
エレクトーンにおける「アレンジ」とは?
について
お話させて頂きました。

「エレクトーンでオリジナルアレンジ!~ドヴォルザーク「家路」~」


こちらで語った、
「オリジナルアレンジ」
のお話。
↓↓↓


②「オリジナルアレンジ」
原曲の主なメロディ部分
(例えば「ちょうちょ」なら
ソミミ~、ファレレ~、ドレミファソソソ~・・)
だけお借りして、
曲の構成や使われている楽器、リズム等は
自分のアイデアで作っていく曲のことです。



そう、繰り返しますが、


そっくりそのまま作れる
ポテンシャルがあるなら
自分のアイデアを余すところなく
表現できるポテンシャル
当然あるのですエレクトーンには!!



とは言え、ですよ。


「自分のアイデア」
って言ったって!
どーやって思い付くの!?
ぼんやり考えても浮かばないよ!!
という方も多いかと思います。
えっちゃんもそうでした・・・!!
えっちゃん、10代まで
主にコンクール用に
「耳コピアレンジ」は何曲も手掛けました。


①「耳コピアレンジ」
原曲のイメージ
(構成や使われている楽器、リズム等)を
そのままなぞって
「エレクトーンで弾ける用」に
楽譜と音色データを作った曲のことです。


「オリジナルアレンジ」
に挑戦したのは
20代になってから。
あるファンキーなエレクトーンパフォーマー師匠
レッスンを受講する事になったのが
きっかけです。




さあ、初めて!
「オリジナルアレンジ」に挑む!
まずえっちゃんが
何をしたか??


CDを聴きまくりました!!

新たに買い集めずとも
まずは手持ちの「お気に入りCD」で
良いと思います。
友達や先生のオススメを借りるのもヨシ。
そして


・どのアルバム・アーティストの
・どの曲の
・どの部分が「カッコよく」感じたか



これをチェック・メモしまくりました!
そして
その要素を
最初はあえて「パクる」気持ちで
アレンジ構築に採り入れていきました。


「パクリ」と言うと言葉が悪いですし
本当に全てを模倣しちゃうと
法律に抵触する場合もありますが、
「赤いスカート」でも
タイトだったりフレアだったりミニだったり、
色んなパターンがありますよね?
「赤(楽器や音色、リズムパターンなど)」というカッコイイ要素を
「自分の形(メロディや曲の構成など)」に乗せていけば
だいたいの場合は
作っているうちに
全く違うものが出来上がります。
安心してパクりましょう!(笑)
「オマージュ」「リスペクト」(尊敬、敬意)という
便利な素敵な言い方もあります(笑)。


洋楽を上手ーくオマージュしている音楽家さん、
最近では
ビッケブランカさんでしょうか。
聴き比べてみてください。
(私はどっちも大好きです!
ビッケブランカさんはライヴも拝見しました!)




ファンキー師匠のコンセプト
「コンクールで入賞すること」
ではなく
「カッコイイ音でステージで輝くこと」
だったのです。


自分にとっての「カッコイイ音」とは?
考えても
湧き上がってくるものではないのです。
偉大な先人の音楽から
「あ、私はコレが好き!」
知らなければなりません。
どれだけ売れていても
自分には響かないかも知れないし、
逆に全く売れていなくても
「私は好き!」と感じるかも知れません。


オリジナルアレンジへの第一歩は
自分だけの
「好き」「カッコイイ」を知ること。

今やみんなが大好きな星野源さんも歌っていますね
「みんなが嫌うものが好きでも それでもいいのよ
みんなが好きなものが好きでも それでもいいのよ」




えっちゃん、
オリジナル・アレンジでの
「Tenderly」を
YouTubeにアップさせて頂きました。
原曲は珠玉のジャズ・バラード。
メロディの美しさが昔から大好きだったのですが
「原曲とはひと味違う感じにしてみたい」
と思いました。





この曲のアレンジに
参考にさせて頂いた音源があります。



このバンドを率いるピアニスト、
「Tzumo Arpad」氏を知ったきっかけは
10年以上前だと思います。
ウェイン・ショーターの名曲をカバーした
この音源を偶然聴いたから、
だったのですが・・・


めっちゃカッコイイでしょう!?


このアルバム、
調べてもCDが売っておらず
iTunesのみで買える事が判明して
当時ドル表示で購入
(この為だけに初めてiTunesもインストール)。
プロフィールなども調べましたが
いかんせん、えっちゃん
英語が読めない(;▽;)
HPも何故かリンク切れしている・・・。
どうやらこうやら
「ハンガリーのピアニストさん(インディーズかも)」
という事だけは
分かりました。


さすがに「Speak No Evil」は
曲が有名だからか
二万回くらい再生されているんですが
私がアレンジの参考にした曲や
他の曲も
軒並み再生回数が二ケタなのです。


コレなんかもめっちゃカッコイイのに


Tzumo Arpadさん
売れてへんの??
(;▽;)


(再生回数二ケタって私と一緒やん(;▽;))


(そもそも名前の読み方、いまだに分からへん(;▽;))


何が言いたいかって
2億回アーティストでも
二ケタアーティストでも良いのです
自分がカッコイイと感じれば!
それを
「自分の音楽」の栄養にしていけたら
素晴らしいですよね!
「私のカッコイイ」を実現してくれるのが
エレクトーンなのです!


レッツトライ、
エレクトーンで
オリジナル・アレンジ!



今回のおさらい

まずは好きな曲を
聴きまくり楽しみまくり、
オリジナルアレンジへGO!




では
またのちほど💗

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