講義して、体現する。~坂本龍一さんは、真に「教授」でした~

今回は
書き出すまでに、
時間が掛かりました。


ご訪問ありがとうございます!
えっちゃんです😊


2023年3月28日、
音楽家・坂本龍一さんが
お亡くなりになりました。




同じ「YMO」のメンバー
高橋幸宏さんも
1月に逝かれて・・・。






実はえっちゃん
2021年の11月に、
細野晴臣さんの個展を
観に行っていました。



→その時のツイート


えっちゃんも。
そして
えっちゃんの周囲の
音楽の先輩方は
YMOが本当に好きで
YMOの3人のうち
誰かに必ず「心酔」していた、
と感じています。


えっちゃんが言うまでもなく
書ききれもしない程
世界的な活躍をした音楽家
坂本龍一さん。

ご本人をよく知らない子供の頃から

「テクノポリス」が
エレクトーンの楽譜レパートリーにあって

演奏しました。


テクノポリス(YELLOW MAGIC ORCHESTRA) /エレクトーン 楽譜


どんな方でも

若い方でも
何かの形で触れて来たでしょう。
それは
テクノかも知れないし
ポップスかも知れないし
映画音楽かも知れないし
ピアノかも知れないし
俳優としてかも知れないし
あるいは
もっと違うカタチも・・・。



えっちゃんは「ラストエンペラー」が好きでした。


全員めちゃくちゃカッコいいんですが・・・。



坂本龍一さんについて
えっちゃんが
とりわけ印象に残っているのは・・・


音楽の魅力を“講義”する
NHK・Eテレの番組
「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」
2010年~2014年に放送されました。




クラシックにしても
バッハ、ドビュッシー・サティ・ラヴェル。
えっちゃんにとって
興味深いテーマしか無く
全編食い入るように観ました。
そんな中
目からウロコが出たのは
「ロック」がテーマの時の
内容でした。



ハネてるのかハネてないのか
どっちなん?
みたいな不安定さが
子供の頃からずっと
気になっていた
エルヴィス・プレスリーのサウンド。
この疑問を
「プレスリーの先駆的なグルーヴに
バックバンドがまだ
時代的に付いていけてない」
と明確に指摘してくれたのが
坂本龍一さんの
この番組で、
長年の疑問が晴れて
本当にスカッとしました。

「ロックとは何か」
その定義を
起源的にも理論的にも感情的にも
曖昧にしたまま
愛好しちゃう中、
多面的に分かりやすく
「講義」してくれた
坂本龍一さんは
音楽家として、
人間として、
とても優しい方だったのだと
感じています。





こうして書いていても、
「あ。あれもこれも・・・」
「『いけないルージュマジック』も好きだった・・・」
「アホアホマン・・・」
書ききれない
印象的な活躍が溢れ出します。


えっちゃんが、
そして世界が受けた
恩恵は図り知れません。


ありがとうございました。
どうか、安らかにお眠りください。




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