懐かしい「レバーのエレクトーン」の音色を再現してみた!②・・・斎藤英美先生の「万能レジストレーション」!!

ご訪問ありがとうございます!
えっちゃんです😊


ある日、
えっちゃんの生徒さん
(70代女性)が
1983年(昭和58年)の
エレクトーン楽譜を
持ってこられたのです・・・!
というお話の
前編①を
まずはご覧くださいませ♡

懐かしい「レバーのエレクトーン」の音色を再現してみた!①・・・超レジェンド「斎藤英美先生」とは!?


①では
「斎藤英美先生」とは!?

クローズアップしました。
そして今回
②では・・・・・・・・・


昭和の懐かしい
「レバーのエレクトーン」の音色を
令和のエレクトーン
「ステージア」で
いかに再現したのか!?

明かしちゃいます!
\(^O^)/



前回
ご紹介した
斎藤英美先生の楽譜
「やさしいポール・モーリア」
には・・・


「マジック20
エレクトーンサウンド」

と銘打って
レバーのエレクトーンに対応する
レジストレーション表が
ありましたー!




「斎藤英美の万能レジストレーション」
( ゚д゚)!!



レバーは

こういう形状になっていて
音量は三段階でした。
(カクカク動かしたのを
かすかに覚えています幼少時)



それを
この表に沿って
「Flute 8’(フィート)は
3までレバーを下ろすんやな」

などと作業を繰り返して
音色を整えていくワケですね。


実は
令和のステージアにも
「オルガンフルート」の
設定画面は有るのです!!



なので
楽譜の表を参考にしながら
ココをいじって設定する、
という手もあったんですが
いかんせん
時間がかかる!( ;∀;)
自分のレジストの研究なら
家で時間を掛けても
いいんですけど
慣れていない作業で
生徒さんのレッスン時間を
費やすのは
申し訳ないので・・・・・・。


ステージアには
あらかじめ
しっかり作られている
オルガン音色群も
有りますので
サクッと使っちゃいました!
コレが令和の文明の利器!



えっちゃんは
「シアターオルガン」
組み合わせて
使いました!
何故かというと・・・。



オルガンフルートを
あらかじめ良い感じに
組み合わせである音色だから!
その他、
トーンホイールオルガンや
ポップオルガン、
コンボオルガンなどを
使ってみると
それらしくなる、かも!
(ジャズオルガンやロックオルガンは
クセが強いのであまりハマらないかも)
「パーフェクトガイド応用編」
音色ごとのオルガンフルートや
詳細が載っているので
参考にしてみてください!
「レバー式の再現」の
ちょい足しとして・・・
サステインを
薄ーく設定してみました!


「サステイン」
とは
鍵盤を指から離しても
音の余韻を残す設定です。
普通はピアノなどで使いますが
敢えて
リバーヴも全開にした上で
さらに
サステインを薄ーく足す事によって
「レバー式エレクトーン独特の
モワモワした音響感」
(えっちゃん記憶)
を再現してみました!
(ベースだけ敢えて「4」にしたのがミソ!)


こんな感じで
レッスン中にサッと作った
「昭和のレバー式エレクトーンを
再現した音色」
で弾いた
「斎藤英美編曲・
『恋はみずいろ』」・・・!


フルサイズはコチラ!


けっこう
上手くいったんちゃう??
( ;∀;)♡

生徒さんのレッスン中に
YouTubeを漁るワケにもいかないので
幼少時の記憶だけを頼って
作ってみたんですが
リアルタイム世代の
先輩方!!
いかがでしょうか・・・!!
(コワイ😇)


生徒さんのおかげで
めっちゃ勉強になった
めっちゃ楽しい体験でした!

エレクトーンの変遷 - エレクトーンとは




「エレクトーンを上手に演奏する秘訣は、自分の好きな音の組み合わせ、つまりレジストレーションを早く覚え、身につけることです。」

「いろいろなレジストレーションを組み合せることによって演奏内容が豊かになり、あなたの腕前がぐんとひきたつことでしょう。」


令和のエレクトーンにも
効きます!
斎藤英美先生の御言葉を胸に
温故知新な
エレクトーンの旅を
これからも楽しみましょう!
\(^O^)/





今回のおさらい

えっちゃんの
「一番古いエレクトーンの記憶」
は、
自分の演奏体験ではなく
「びわこ温泉・ホテル紅葉」の
CMなんですよねー。
テーマソングが
エレクトーンなワケでは無いのですが
(浪速のモーツァルト、キダ・タロー先生の作曲!)
チラッと出てくるエレクトーンが
とっても印象深かったのです。
気になる方はYouTubeで検索を!(笑)
あなたの「一番古いエレクトーンの記憶」は
なんですか?(o^^o)



では
またのちほど💗


2 件のコメント:

  1. にゃん4/07/2025

    おぉ…斎藤英美先生って若い頃こんなだったのですね!子供の頃の思い出ではすでに白髪パーマ(?)の超ダンディなおじぃさまでした!音作りレバーは完全にオルガンの感じなのに、StringsとかTromboneとか一体どんな音だったのか気になります〜子供の頃聞いてるハズなんだけど〜笑

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  2. >>にゃんちゃん
    コメントありがとうございます(o^^o)
    そうそう!私も「フルート以外の音色がハッキリ分かれば再現度が増すのに・・・!」
    と思っていました(;▽;)
    子供の頃は意味も分からずレバーをガチャガチャしてたし、
    覚えてないもんだね~(;▽;)
    ガイド応用編をチェックすると、その辺も混ぜた「出来上がりのオルガン音色」は
    わずかですが有ったりします。

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